アーユルヴェーダオイルを知る
総合プロコースも終盤に差しかかるころ、「アーユルヴェーダマッサージ理論」という科目の中で、「オイル」に関する講義があります。
アーユルヴェーダセラピストとなるためにはオイルの知識は欠かせません。トリートメントをする際にも、クライアントのお話をよく聴いて、その方に最適と思われるオイルを提案します。
何を求めていらっしゃるのか?どうなりたいのか?お肌の状態はどうなのか?睡眠は十分なのか?体調はどうなのか?セラピストは、お話しを伺いながらそんなことを頭の中で考えています。
また、コースも終わりに近づくにつれて、より実践型の授業が待っています。それは、クラスメイトをクライアントに見立て、その方がどういう思いで今ここにいらっしゃるかを考えながら、自分でオイルを選んでトリートメントを行うという授業です。
この時までにオイルの知識がないと練習になりませんので、コースでのオイルの授業はとても重要です。
どんな種類のオイルがあって、どんな性質があって、どんな症状によくて、どんなことを予防してくれて、どんな人に向いていて、
どんなドーシャに影響があるのか。といったことについて約40種類のオイルひとつひとつを丁寧に見ていきます。
講義の中では、アーユルヴェーダオイルの作り方も教えてもらうのですが、ハーブの効果を余すことなくオイルに抽出するこのオイルの製法を知るとより一層、アーユルヴェーダオイルの威力を実感することができます。
アーユルヴェーダのオイルは、長い歴史を感じる重厚な香りです。
代表的なアーユルヴェーダオイル
英国アーユルヴェーダカレッジの様々な授業の一部をご紹介します。
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