アーユルヴェーダマッサージ

The College of Ayurveda

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人類最初のマッサージはアーユルヴェーダから生まれました

アーユルヴェーダの元になった、聖典「リグヴェーダ」では このような記載があります。

私の手そのものが至福です 私の手は至福以上のものでさえあります なぜならば、この手には人を癒す全ての力を持っているからです ただ触れるだけですべての病気を治す力をもっています

人は手によって様々な情報を受け取ります。同時に手が人に触れることによって、その人の心と身体に深く影響します。

とくにアーユルヴェーダのハーバルオイルを使ったマッサージは皮膚への密着度が高く、 また、リズミカルで流れるような手技は、深いリラクゼーション効果をもたらします。  

オイルは体に栄養を与えるのと同時に、老廃物の浄化作用もありますので、 若返り効果が期待できます。

 

アーユルヴェーダのマッサージには、

Abhyanga アヴィヤンガ Taila Vimardana タイラヴィマルダナ Sambahana サンバーハナ Udwarthanam ウドワルタナ などの種類があります。

日本で広まっているアーユルヴェーダマッサージは「アヴィヤンガ」という手法で、 皮膚表面に大量のオイルを塗り込んでいくやり方です。 これはアーユルヴェーダの治療の過程で、大量のオイルを身体に浸透させることで、 みだれたドーシャ(エネルギー)のバランスを整えて、 老廃物を体の外に出す準備をするためのものです。 大量のオイルが擦り込まれる過程で、マッサージを受ける側も身体をこまめに 動かすことを求められます。

当スクールでは、リラクゼーション効果がより高い「タイラヴィマルダナ」という手技を教えています。 「タイラヴィマルダナ」は、5つの手法を使って、深層部の筋肉までほぐして血行を促進し、 効率的にオイルを浸透させます。

 

タイラヴィマルダナの技術

■5つの手技の組み合わせにより、身体の深部を刺激します。

■速いストロークの繰り返しで、オイルの薬草成分を全身にすりこんでいきます。

■血液の循環を良くし、皮膚の新陳代謝を促進します。

タイラヴィマルダナを日本で学べるのは
当スクールのみです

セルフマッサージ

セルフマッサージを毎日行うことによって、老化や疲労、そしてワータを鎮静化することができます、視力が良くなる、身体にえいようがいきわたる、長生きできる、よく眠れる皮膚が強くなる等の効果が期待できます。特に、頭・耳・足は毎日行うと良いです。

ヘッドマッサージ

ガルナシャというアーユルヴェーダ特有のハンドテクニックにより、脳の緊張が弛み、生理作用・精神作用が改善されます。薬草オイルの栄養が頭全体に行き渡り、髪の毛もしっとりつやが出ます。

ボディマッサージ

5つの手技の組み合わせにより、身体の深部を刺激し、またオイルを擦り込んでいくことで、不調の原因となっている毒素の排泄を促し、栄養を補充します。身体と心を丈夫にする、疲労や痛みの軽減、ストレスの回復、睡眠の改善、また皮膚を丈夫につやを与える等の効果が期待できます。

フェイシャルマッサージ

血液、リンパの流れ、汗腺や脂腺の排泄の改善に良り、皮膚の美しさを増すことができます。さらに感覚器官のツボが集中する腺を刺激することで深いリラクゼーションへと導きます。

 

タイラヴィマルダナの5つの手技

ターダナ(たたく)

バイブレーションを与えて、身体の緊張と表層部の筋肉をほぐす

マルダナ(つく)

指の腹をつかって、細かく行うことで、深層部の筋肉をほぐし、身体を温める

ガルシャナ(こする)

マッサージの8割がこの手技
薬草オイルを体内に浸透させる

ピーダナ(にぎる)

筋肉やリンパに溜まっている老廃物、疲労物質などを取り出す

ムルドゥスパルシャナ(鎮静)

エネルギーを流して鎮静させる

 

マルマの刺激

マルマとはアーユルヴェーダ独特の身体のエネルギーポイントのことです。中国医学のツボ(経絡)に似ていますが、身体のもっと広い部位にわたっています。

「傷つきやすい」あるいは「敏感な」ゾーンという意味があり、身体の107か所(身体全体も含めて108か所)が主要なポイントです。

マルマはプラーナ、すなわち生命力の中心で、刺激を与えることで、心身両方のバランスをとることができます。

 

マッサージオイルの効果

アーユルヴェーダのマッサージでは、セサミオイルをベースにして、様々な薬草を配合したオイルを使用します。

 

体の中での作用

1.セサミオイルは、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、ミネラルや良質のたんぱく質を大量に含みます。

2.セサミの主成分であるセサミンが、活性酸素やその他の老廃物を除去します。

3.セサミオイルは、身体を温め、新陳代謝を促進します。

4.オイルごとに、異なるハーブを配合しているので、体質ごと、体調ごとに、オイルを選べます。

体の外での効用

1.ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、ミネラルなどの栄養を皮膚や頭皮に補給します。

2.皮膚や頭髪の輝きを増します。

3.オイルが身体の表面を覆うので、一日中、守られているという感覚を得ることができます。

4.抗酸化作用、抗菌作用が高いため、酸化しにくく、一度温熱処理をしたオイルは数年間、保存が可能です。

ナーラーヤナ タイラ

作用ワータの鎮静

26種という多くの薬草を含み、細胞へ栄養を与え、身体の中の詰まりをとり、ストレスや疲れ、肩こり・腰痛などの痛みを緩和しています。

アシュワガンダ タイラ

作用ワータ・カバの鎮静

滋養強壮佐用が強く、元気を与えます。また、ストレスを緩和させリラックスを促します。筋肉痛・血行不良・不安症の緩和に適しています。また皮膚に栄養と弾力を与え肌の感想を防ぎます。

シッダールタ タイラ

作用ワータ・カバの鎮静

からし脂が入っているのが特徴で、温める効果が高く、痛みや冷え性、むくみのある方におすすめです。

プルンガマラカ タイラ

作用ワータ・ピッタの鎮静

頭のマッサージに用います。眼精疲労の軽減や頭皮への栄養、育毛を促します。

トリバラー タイラ

作用ワータ・カバの鎮静

若返り効果のある3種類の植物の実が入っており、アンチエイジング・ストレスの回復・退社を活性化し、脂肪燃焼を促します。

クシーラバラー タイラ

作用ワータ・ピッタの鎮静

身体全体の組織に栄養を与え、筋肉や関節の動きを活性化させる効果があります。また女性ホルモンのバランスを良くし若返りを促します。

 

「アーユルヴェーダマッサージ理論」の講義内容

■ビューティテラピーにおけるアーユルヴェーダマッサージの紹介
■マッサージ起源と歴史
■セルフマッサージの理解
■アーユルヴェーダマッサージテラピストに必要な有徳
■マッサージタッチの種類
■マッサージとビューティテラピーの活動に必要な衛生と安全
■ボディメカニクスとマッサージ
■マッサージをするための準備
■アーユルヴェーダマッサージのテクニック
■マッサージを使用する方法と禁忌事項
■タイラヴィマルダナの手順の理論
■マッサージに使うアーユルヴェーダのオイル
■ビューティテラピーにおけるマルマの使用
■マッサージとビューティテラピーを行う上でのプロフェッショナルとしての実際と倫理
■マッサージ効果のメカニズム
■最近のマッサージの進歩

 

アーユルヴェーダを共に学びましょう

私たちは、「アーユルヴェーダを学ぶこと」だけが目的の他のスクールと違い、 アーユルヴェーダというツールを最大限に活用して、 参加者自身の人生をチューニングするために、 深く係わることによって変化をもたらし、 いきいき元気に、そして幸せにすることを目的としています。

 

もし、ご自身やまわりの方々にもっと深く係わりたい、 人の役に立ちたいと感じるようでしたら、 日本人1億人セラピスト計画の一員として、 まずは自分自身のセラピストになってみませんか?

ご興味をお持ちいただけましたら、 ぜひ、私の「個別無料説明会」にいらしてください。

 

皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 

校長 山田 泉

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