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解剖生理学を学ぶ【消化器系】

The College of Ayurveda

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今日は解剖生理学で消化器系について学びました。

解剖生理学って、なぜ必要?

アーユルヴェーダを学ぶのに「解剖生理学って、なぜ必要?」と
思われる方もいらっしゃると思いますが、
アーユルヴェーダセラピスト、カウンセラーとして
お客さまの体に触れたり、体の中から整えていくために、
筋肉や消化機能、神経伝達機能など体の構造や機能を
知っておくことはとても重要です。

なぜならば、
食べたものがどのように消化されて、細胞がつくられていくのか?
この機能の働きが悪くなることによって、どのようなことが起こるのか?
ホルモンのバランスが崩れるとどのような影響が現れるのか?
などを知ることで、身体の不調の原因を探り、その原因を知ることで、
対処法を考えることができるからです。

とっても優秀な肝臓の働きについて

消化器系を学んだことで、肝臓が物凄く重要な臓器であることを知りました。

例えば、肝臓はこんな働きをしています。
・糖代謝
・タンパク質代謝
・脂質代謝
・ビタミン、無機質の代謝
・胆汁の生成
・解毒作用
・血液凝固物質の生成
・血液の貯蔵
・生体防衛作用
など。

みなさんは、どのくらいご存知でしたか?
食べたものが胃から十二指腸を通って、肝臓に運ばれ、
肝臓でこんなにたくさんの代謝や解毒作用などが行われています。

私たちの働き方からすると、とてもブラックな働き方です。
こう言う働きが自律神経のおかげで、無意識化で行われているのもすごいです。
まさに、人体の不思議!

肝臓は1ヶ月で96%の細胞が入れ替わるそうです。
なので、今の肝臓の細胞は1ヶ月前に食べたものから作られています。
そう考えると、日々の食事がいかに大切か!
と、言うことに気づきました。

学べば学ぶほど面白い解剖生理学

解剖生理学って、なんだか難しそうと思っていましたが、
今まで関心のなかった自分の体の中のことを知るいい機会になりました。

学べば学ぶほど、「人体の不思議」を感じます。
こんなに精密なものは、作れないだろうと思うほどすごい働きです。
そして、自身の身体が最高のパフォーマンスを発揮するのに、
睡眠、食事、運動がとても大切であることを、あらためて感じました。

 

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