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ハーブ概論を学ぶ【授業風景】

The College of Ayurveda

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ハーブについて学ぶ

ハーブ概論では、アーユルヴェーダオイルの原料となるハーブについて、効能や効果、使い方などを学びます。

今日は、そのハーブにまつわる「ジーヴァカ」のお話から。

ジーヴァカのお話

インドの名医でありブッダの侍医を務めたジーヴァカが、
医師になる為の勉強をしていた時の話。

ジーヴァカは先生に
「薬にならない草木を採ってきなさい」
と言われました。

ジーヴァカは、広大な土地の草木を一本一本調べましたが、
薬にならない草木は見つかりません。どれも薬に使えるものばかりでした。
そこで、ジーヴァカは先生に報告しました。

すると、先生は
「よろしい。おまえは医術をすべて修得した。もう、おまえに教えるものはない。」
と言い、ジーヴァカは一人前の医師になり、のちにブッダの侍医になりました。

「薬にならない草木はない」
の言葉から始まった今日の講義!
この言葉を聞いただけで、ぐっとハーブへの興味が湧いてきますよね。

そして「役にたたない人もいない」そうです。
ステキなお言葉ですね。

ハーブを学ぶ意味とは

アーユルヴェーダのトリートメントに使用されるオイルには
たくさんのハーブが使われています。
オイルはごま油をベースに様々なハーブを体質、症状に合わせて調合し、
大きな釜で長い時間をかけて煮つめたものです。

アーユルヴェーダのトリートメントではお客さまの体質、体調、症状にあわせて
使用するオイルをお選びします。
そのため、オイルに含まれているハーブの効能、効果を知らずに
使用することはできないのです。

アーユルヴェーダでは生命エネルギーをヴァータ、ビッタ、カパで現しますが、
ハーブ毎に各生命エネルギーへの作用が異なります。

例えば、
「アシュワガンダ」と言うハーブは
ヴァータ、カパのエネルギーを鎮静し、ピッタのエネルギーを高める効果があるので、
ピッタのエネルギーが過剰な人には使用しない方がよいと言うことになります。

ハーブを学ぶって大切ですね。

 

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