今日は、アーユルヴェーダマッサージの紹介とタッチの種類やそのタッチをどのように使うのかなどを学びました。
今日学んだ内容を少しご紹介しますね。

アーユルヴェーダマッサージとは

アーユルヴェーダと聞くと、額にオイルを垂らすシロダーラのイメージが強いですが、
あれはトリートメントの一部であって、本来は、

・Natural　 自然
・Holistic　全体的

全体的にみて治療するとされています。
アーユルヴェーダマッサージは最も古く、最も一般的で健康と美容のために使われ、
さまざまな不調のための自然療法であり、リラクゼーションのためにも使われてきました。

アーユルヴェーダのマッサージを受ける人は、タッチと動きにより
トリートメントする人からエネルギーの質を体験するとされています。
受ける方も行う方もエネルギーの交換をしているイメージです。
そのため、行う方はより良いエネルギーの交換ができるように、
自身の体調を整えておくことが大切です。

トリートメントは体をほぐしたり、リラクゼーションを提供するものかと
思っていましたが、エネルギー交換しているとは思いもよりませんでした。
よく考えてみると、体に直接触れているので確かにエネルギーが影響しあっている
感じがしますね。

アーユルヴェーダマッサージの使い方

アーユルヴェーダマッサージは以下のような目的で使われます。

１．ディナチャルヤ（1日の過ごし方）
２．ビューティーテラピーやリラクゼーション
３．ドーシャー（上がり過ぎた生命エネルギー）の鎮静
４．病気の治療
５．排泄・解毒療法（デトックス）

ディナチャルヤではセルマッサージなどがおすすめで、
セラピストとしては、お客様へのトリートメントには、
ビューティーテラピーやリラクゼーション、エネルギーの鎮静、
デトックスが提供できます。
病気の治療はアーユルヴェーダ医師が行うもので、病気が治り安定期に入ると、
セラピストによるトリートメントで健康を維持するのがよいそうです。

アーユルヴェーダマッサージで使用するタッチ

英国アーユルヴェーダカレッジで学ぶ手技は「タイラヴィマルダナ」なので、
タイラヴィマルダナで使用するタッチの種類とその効果を学びます。

タッチには

Satvic touch（サトヴィックタッチ）

優しいタッチ
・心がリラックスし、調和され、精神的に若返る！
・気の流れや、気の通る道に栄養を与える
・気の流れに調和をもたらす

Rajasic touch（ラージャシックタッチ）

しっかりとしているけど、痛くないタッチ
・筋肉のハリや慢性的な痛み、疲労によい
・血液やリンパの流れが悪い時やスタミナが無い時によい
・気の通る道を開く

Tamasic touch（ターマシックタッチ）

ラージャシックタッチでは届かない筋肉のハリや慢性的なコリをほぐすタッチ
・精神的や肉体的に障害となってるもの（流れを詰まらせているもの）を取り除く
・消化力、代謝力を上げる
・体重をコントロールする

があります。

マッサージ理論と実技で技術を学ぶことで、トリートメントの効果などの理解がより深まりますね。

 

総合プロコースの詳細はこちらからどうぞ
＞＞総合プロコース

無料説明会の詳細はこちらからどうぞ
＞＞山田泉の無料説明会