コンサルテーションを学ぶ【コンサルテーション理論】

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今日はコンサルテーション授業のマッサージ理論に引き続き、
コンサルテーション理論を学びました。
以前、コンサルテーション理論の記事で「コンサルテーションとは」
について触れましたが、その答えが出ました!

コンサルテーションとは

コンサルテーションと言う言葉について調べてみると、
「相談。協議。専門家の診断や鑑定を受けること。」
を書かれています。

コンサルテーション理論の記事での内容は、

「セラピストに置き換えて考えてみると、
お客様の身体の不調や悩み、改善いたいことをお伺いし、
解決法を共に考えると言うことでしょうか?
この答えは、コンサルテーション理論を学ぶと
分かると思いますのでまた後程。」

でしたが、実際にコンサルテーション理論を学んで得た答えは、

「セラピストがクライアントに施術を行うために、クライアントが
その施術に期待すること、クライアントの心身状態などを客観的に把握し、
良い信頼関係の下で、安全で適切な施術を行うための情報を得るためのもの。」

でした。
今日の授業でザックリした認識から、より明確なコンサルテーションの
意味にアップデートされました。

ところで、「カウンセリング」と「コンサルテーション」の
違いをご存知でしょうか?

「カウンセリング」と「コンサルテーション」について

カウンセリングとは、
心理療法のひとつであり、治療を目的とするもの

コンサルテーションとは、
クライアントの悩みや要望の相談に乗る・・・カウンセリングアプローチ
問題を解決するためのアドバイスをする・・・コンサルティング

どちらも聴く事が重要です。

コンサルテーションの目的

コンサルテーションを行うと、

・クライアントとの信頼関係の構築
・禁忌事項の確認
・クライアントの動機、目的の把握
・施術内容、商材選択のための情報収集
・アーユルヴェーダの理解の促進
・クライアントの状況把握

ができます!
クライアントとは常に対等な関係で依存関係ないならないこと。
安全のために、既往症や現在治療中かどうか、アレルギーはないか
などもしっかり確認が必要です。
もちろん、聴くだけでなく観察も重要ですよ。
体のことに意識が向きがちですが、こころと体は繋がっています。
落ち着きがあるか、精神的ストレスがないかなども観察してみてくださいね。

説明と同意

施術する前に、施術にかかわる説明や同意を得ることも必要であることを学びました。
アーユルヴェーダについてや、施術のメリット、デメリットもお伝えしましょう。

・アーユルヴェーダについての説明
・コンサルテーション上での肌や心身に状態の確認
・施術内容・時間・料金の説明
・施術後の実感、肌、体の変化の確認
・施術後の心身に起こりうる体の変化の説明
・日常生活のアドバイス
などなど。

お客様との信頼関係を構築するには、良いことだけでなく、
マイナス面もしっかりお伝えする姿勢が大事ですね。

 

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