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アーユルヴェーダ理論を学ぶ【ドーシャが悪化する原因・カパ】

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アーユルヴェーダ理論のドーシャが悪化する原因について、
今日は、ヴァータ、ピッタに引き続き、カパタイプの原因と症状を整理したいと思います。
カパは水と土の要素を持っています。

カパのエネルギーが乱れる原因

カパのエネルギーには重い、遅い、冷たい、固い、油っぽい、ねっとりしてる
と言った性質があります。

そのため、カパのエネルギーが乱れる原因は、
その性質をより上げてしまうようなことを行うことです。

例えば、
・重い、甘い味を過度に摂取する
・油っぽいもの、乳製品、砂糖、ギーの食べ過ぎ
・水分の多いもの、ヨーグルトの摂り過ぎ
・昼寝の習慣
・カパのエネルギーが上がる季節(雪の時期、春)
・カパのエネルギーが上がる時間(明け方、消化後すぐ(消化し始める前))
など。

カパの性質である「重い」「冷たい」は血液やリンパの流れが悪くなり、
冷え性やむくみの原因になります。また、「重い」「遅い」は
動きが鈍くなることで、眠気や思考、集中力の低下、消化力の低下の原因
となり、老廃物がたまることにも繋がります。
そして、ねっとりしている感じは、色々なことに執着したり、じっくり進める
と言った側面があります。
好きなものをコレクションしたり、一度覚えたことは忘れにくかったりなど。

カパのエネルギーが乱れている時は、温めて、体を軽くすることがいいので、
運動を習慣化するといいですね。

カパのエネルギーが乱れた時の症状

主に重い、冷たい、遅いに関連する症状が現れます。
・身体に油性が増えて、身体が硬くなる(動脈硬化など)
・痒み
・冷え性
・むくみ
・眠気
・血管が詰まる
・舌苔がたまる
・身体が重くなって運動不足になる
・消化力が落ちて、老廃物がたまりやすくなる
・口の中が甘味や塩辛い味になる
・消化力の低下
・思考、集中力の低下
・身体の動きが遅くなる
など

授業の感想

カパのエネルギーは、甘いものや油っぽいものの摂り過ぎよくないと言うことがわかりました。
カパ水と土のエネルギーのため、カパの性質が強まると「重い」「遅い」「冷たい」
が原因で起こる「詰まる」「たまる」「むくみ」系の症状が現れます。
そのため、動きが遅くなり、省エネモードになる感じですね。
カパの症状を和らげるには、動かすこと!
身体を動かす運動を行ったり、消化力を上げるスパイスを使った料理など、
適度な刺激を与えるのがよいですね。

 

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