解剖生理の授業が、楽しい!
体質を診断したり、オイルトリートメントをする際に、身体の状態を知るには、構造と働きを理解しておく必要があります。学生の頃に保健体育で習った人体の構造、皆さんは覚えていらっしゃいますか?複雑で苦手だったなという印象をお持ちの方も多いことでしょう。
当スクールでは、そんなイメージの解剖生理学を、アーユルヴェーダと関連付けたエピソードを交えて、わかりやすくお伝えしていきます。
アーユルヴェーダと現代医学を合わせて学ぶ必要性
カリキュラムでは、細胞と組織、骨や筋肉の運動生理、循環器系、リンパ系、消化器系、呼吸器系、内分泌系、神経系や感覚器系を20コマ(30時間)の授業を通じて学びます。
たとえば、皆さんはワータ・ピッタ・カパはもうご存知でしょうか。これら3つのエネルギーはそれぞれ身体の器官で重要な役割をしています。
ワータ:大腸・腰・耳・骨 など
ピッタ:胃・小腸・血液・目 など
カパ:胸・関節・鼻・舌・脂肪 など
3つのエネルギーがどこでどのように働いているかもアーユルヴェーダでは重要なポイントです。
生理トラブルの解消など、毎日の生活にも役立つ知識
たくさんある身体の部位や仕組みも、アーユルヴェーダの3つのエネルギーと照らし合わせながらみれば、不思議とつながって見えてくるのです。身体の不調について診ていく場合に、症状を観察し、器官や臓器の問題を知る手がかりとして、解剖生理学はかならず必要になってくる知識です。
さらにオイルトリートメント実技の授業で、直接身体に触れることで、より一層理解が深まります。
人を癒そうと思ったら、まず人を知らなければいけません。解剖生理学は、実はアーユルヴェーダを身につける上でも、根幹となる重要な科目なのです。
また生理トラブルに悩む女性にとって、生殖器系や神経系を深く理解すると日々の体調管理にはとっても役立ちます。
難しそう、苦手かも…と思った方にこそ、英国アーユルヴェーダカレッジの解剖生理学は、ぜひおすすめしたい授業です。
英国アーユルヴェーダカレッジの様々な授業の一部をご紹介します。
■アーユルヴェーダ基本理論 | ■アーユルヴェーダマッサージ理論 | ■オイル~マッサージ理論~ |
■アーユルヴェーダ研究成果 | ■アーユルヴェーダ生活実践法 | ■ヨーガ実技 |
■解剖生理学 | ■応用栄養学 | ■心理カウンセリング |
■コンサルテーション | ■関連法規 | ■ビジネス概論 |