アーユルヴェーダの実技【授業風景】

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英国アーユルヴェーダカレッジに入学して、入学式を終えると、翌週から実技の授業がはじまります。
カレッジに通って学ばれる方は、午前中が実技の授業となります。オンラインで学ばれている方は、
事前に実技の技術を動画で学び、覚えた手技をスクーリングの日に実践していきます。
今日は、カレッジに通って学ばれている方の実技の授業を紹介しますね。

授業前の準備

実技の授業は、授業がはじまる前にトリートメントをするための準備からはじまります。

まずは、実技を受けるための着替えから。
次にベッドの準備。
トリートメント用のベッドは折り畳み式のため、ベッドを広げて、
ヘッド、手置きをセットし、タオルを敷いて整えます。
ベッドは数台準備するため、動きやす用にベッドの間隔を調整。
そして、トリートメント後の拭き取りに使用するタオルを準備。
その日行う実技の内容によって使用するタオルの枚数を確認し、
人数分のホットタオルをつくります。
タオル以外にも、フェイスの実技であれば、フェイスに使用する
クレンジングやコットン、綿棒などを準備。
最後に今日はどのハーバルオイルを使用するかペアとなる人と
相談してオイルを準備します。

こんな感じで、いつでも授業がはじめられるように整えておきます。
これは、実際に自分がサロンをはじめる時にも必要なことなので、
ここからが学びです。

ボディトリートメントの実践

ボディトリートメントは、日本では英国アーユルヴェーダカレッジでしか
学べない「タイラヴィマルダナ」の手技を学びます。

アーユルヴェーダに代表される大量のオイルを体に擦りこむサロン2
「アヴィヤンガ」の要素に加え、筋肉の表層部から深層部を
しっかりほぐしてからオイルを浸透させる手技です。

最初に手技のやりかたを講師の先生から学び、
テキストにしっかりメモして手順を覚え、いざ実践!

見るのと、やるのは大違い。
なかなか思うようにできません。
左右の手をリズムよく動かしながら、ボディワークも意識して。
最初はどうしても無理な姿勢で行ってしまうので、無駄に力が入り過ぎたり、
逆に力を上手く伝えられなくて、本来だったら気持ちいいいはずの
バイブレーションをおこせない。。
まだまだ手順もうろ覚え。

でも、最初から上手くできないのは当たり前。
実技の授業では、ヘッドトリートメントやフェイシャルトリートメントも学びますが、
約半分がボディトリートメントの練習になります。
何度も繰り返し練習することが大切ですね。

授業の感想

タイラヴィマルダナには代表的な5つの手技がありますが、
なかでも、「ターダナ」、「マルダナ」がお気に入りです。
ターダナとマルダナの手技から伝わるバイブレーションが
気持ちよくて、気を許すと意識が飛びそうになります。

授業ではペアを組んだ人から受けるトリートメントの感覚も勉強。
お互いに上手くできているところ、できていないところを
しっかり伝えあえるよう頑張ります。
最後は眠ってしまうぐらい気持ちいいトリートメントが目標です。

 

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