心理カウンセリングを学ぶ【モチベーション】

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今日は、心理カウンセリングの授業で、モチベーションについて学びました。
セラピストのモチベーションだけでなく、お客様のモチベーションを
上げるためにはどうすればよいのかなど、とても興味深い授業でした。

モチベーションとは?

「やる気であり、何かを達成しようとする気持ち」です。

モチベーションを上げるには、動機付けが必要で、
それはセラピスト、お客様それぞれに言えることです。

動機付けには、生理的、社会的動機づけがあり、
・生理的動機づけ → 食事や睡眠、排泄など
・社会的動機づけ → 達成感や好奇心、関心、義務、強制など

これらの動機づけを組み合わせて行うことで、
モチベーションが上がるそうです。
セラピストは、自身のモチベーションを上げるだけでなく、
お客様自身が変化を作り出し、モチベーションを上げるように
導く役割があります。

モチベーション上げるためのステップ

お客様のモチベーションを上げるために、セラピストとして必要なことは、

1.信頼関係を作る。

2.結果のイメージを作る。

3.環境をサポートする。

4.変容のための技術・能力がある。

5.実現するまで繰り返す。

です。

モチベーションを維持するには?

モチベーションは上げて終わりではありません。それを維持するには、

・目標を持ち続ける。
・行動し続ける。
・実現する。
・成功体験を増やす。
・自信を増やす。

そのためにゴールを決めて、ゴール達成にモチベーションを燃やし、
達成するまでは、目で見える成果や賞賛の言葉でモチベーションを維持します。
とは言え、お客様との信頼関係がなければ、なかなか「やる気」もでません。

やる気には、
「1 : 1.6 : 1.6² の法則」があります。

1  =普通に指示された場合
1.6 =信頼関係を築いている場合、理由が明確な場合
1.6² =自発性をともなった場合

セラピストとお客様に信頼関係があり、お客様自身で自発性(企画や発案)を持って
取り組んだ場合、1.6²のやる気になるんですね。
信頼関係がいかに大切か!!

一人では維持することが難しくても、誰かに寄り添ってもらうことで、
目標達成に向けて頑張れることもあります。お客様に寄り添い、
しっかりとコミュニケーションをとっていくことで、信頼関係をつくる!
次回の授業では信頼関係の作り方を学びます。

 

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