米澤 里奈さん 総合プロコース 第57期卒業
アーユルヴェーダに興味を持ったきっかけ

お母様の病気を機に知った「予防医学」と占星術との親和性
もともと「予防医学」に強い関心がありました。10年以上前、まだ日本では予防医学が今ほどメジャーではなかった頃、個人的に調べる中でアーユルヴェーダの存在を知ったのが最初のきっかけです。
当時、私の母が病気で亡くなったのですが、お医者様から「原因がわからない」と言われたことに強い疑問を抱きました。「原因がわからないということは、未然に防ぐこともできないのではないか」「病気には必ず何か原因があるはずで、そこを追求しなければ本質的な解決にはならない」という思いが頭から離れなかったのです。後にそれが「予防医学」という概念だと知り、「これがわかっていれば、母の病気の原因がわかり、何か助けができただろうに」と感じたことが原点となっています。
また、その頃ちょうど占星術に深くはまっていた時期でもあり、アーユルヴェーダと占星術の間に深い共通点や親和性があることを知ったことも、ご縁を強く感じる後押しとなりました。
英国アーユルヴェーダカレッジを選んだ理由
山田校長の著書への共感と人生経験に基づいた安心感
本格的に学ぼうと決意し、一時は本場インドへの渡航も準備していましたが、2021年頃のコロナ禍による渡航規制で断念せざるを得なくなりました。一度は諦めかけたものの、アーユルヴェーダの本を探していた際に、山田泉校長の著書『アーユルヴェーダ108の生き方ヒント』や『思いが変われば運命が変わる』が目に留まりました。
本を読み進めるうちに「この先生から学びたい」という思いが強くなりました。山田校長ご自身が、最初からアーユルヴェーダ一筋だったわけではなく、一般企業での会社員や経営者としてがむしゃらに働き、苦労もされながら人生経験を積まれた上でこの道に進まれたという経緯に、非常に大きな共感を覚えたのです。自分と同じように社会人としての経験を経てこられた先生だからこそ、安心して学べると感じ、説明会でお話しして入学を即決しました。
カレッジで学んで良かったこと
「人と宇宙は同じ」という哲学への衝撃と心身のメカニズムの体系的理解
授業の中で最も衝撃を受け、深く共感したのは、アーユルヴェーダ医師のパーリタ先生の「アーユルヴェーダ理論」の授業で学んだ「ローカ・プルシャ・サンミャ(人と宇宙は同じ働きである)」という哲学的な概念です。「人間という一人の存在も、大自然の一部なのだ」という根本的な真理に目からウロコが落ちました。
単なる健康法の知識ではなく、肉体的な身体のメカニズムと、意識やメンタルという繊細な部分のメカニズムを、この「総合プロコース」を通じて体系的に理解できたことが一番の収穫です。
アーユルヴェーダは、表面的な情報や単なる実践的なケアのアプローチとしての医学ではなく、「自分の人生をどのように生きていくか」という生き方の知恵であり、人生の指針となる本質的な理論なのだと確信できました。
自分の中の変化(ベネフィット)
「人は違って当たり前」という視点を得て、人間関係も心身も驚くほど楽に
以前の私は少し神経質なところがあり、対人コミュニケーションが得意な反面、無意識のうちに相手の言葉や出来事を気にしすぎて「もっとこうしたらいいのに」と相手を変えようとしてしまう部分がありました。
しかし、アーユルヴェーダで「人にはそれぞれ生まれ持った異なる体質・性質(気質)がある」という前提を学んだことで、人や出来事を自分の主観ではなく客観的に、冷静に受け止められるようになりました。
「人はそれぞれ異なる役割があり、その人なりのタイミングがある」と理解できたことで、必要以上に考えすぎることがなくなり、自分自身が本当に楽になりました。人とも自然体で向き合えるようになったと感じています。
また、心が緊張から解放されたことで、長年パソコンに向かう仕事で慢性化していた異常なほどの肩こりや腰の痛みが、ふわっと軽くなりました。「心と体は本当につながっているんだ」と、身をもって実感しています。
現在の活動とこれから
受講生に寄り添う事務局として、そして心と体に寄り添うカウンセラーへ
現在はカレッジの事務局スタッフとして、マーケティングや受講生のサポート業務に携わっています。かつての私自身がそうだったように、1年間の学びの途中では誰しも不安や迷い、モチベーションの波が訪れます。卒業生の立場だからこそ分かる一人ひとりの気持ちに寄り添い、「その方らしい楽しい学び」を続けられるよう、勇気づけやサポートを行う毎日にとてもやりがいを感じています。
これからは、これまでの人生経験と学びを活かし、「人生に休息を届ける伴走者」として、一人ひとりの心と体に深く寄り添える存在でありたいと考えています。
誰もが日々の忙しさから少し立ち止まり、自分自身と静かに向き合い、本来の答えを見つけられるような「きっかけの場所」をつくり、心と体に寄り添うカウンセラー兼セラピストとして、アーユルヴェーダや養生の知恵を活かしながら、多くの方の人生の後半戦がより豊かで、自分らしいものとなるよう伴走していきたいと思っています。
また、その取り組みは、私自身がこれまで培ってきた経験や学びを形にしていく歩みでもあります。これまでの出会いを大切にしながら学びを続け、人生に休息と安らぎを届けられる場所を築こうと考えています。
一歩を踏み出したい方へのメッセージ
答えは自分の中にある。自分らしい人生を開く扉をたたいてみてください
情報が溢れ、何が正しく本当なのか迷いやすい時代だからこそ、自分自身を見つめ直し、自分に合った選択をする力が、あなただけの強みになります。
英国アーユルヴェーダカレッジは、単なる知識の習得にとどまらず、人生をより豊かに、自分らしく生きるための本質を学べる温かい場所です。もし今、「自分を変えたい」「もっと自分らしく生きたい」と感じているなら、その答えは必ずあなたの中にあります。アーユルヴェーダはその答えに近づくための最高の道標です。
私も扉の向こう側で、皆さんが一歩を踏み出されるのを楽しみにお待ちしています。ぜひ、少しでも早いうちにこの素晴らしい学びの門をたたいてみてください。
(現在は英国アーユルヴェーダカレッジ事務局としても活躍中)
卒業生としてリアルな実体験のお話もできますのでどうぞ気軽に声をかけてください。











