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林田モエギさん 総合プロコース第55期 卒業

アーユルヴェーダに興味を持ったきっかけ

林田モエギさん
昨年退職し時間ができたこともあり、ヨガのRYT200を取得しようと思い、現在勤めているサロンのオーナーさんのスタジオに入会しました。RYTのテキストには、アーユルヴェーダについての記述も多く、こんな考え方があるんだなと興味を持つようになりました。

会社員の時から、人生の役に立つような何かを学びたいという漠然とした思いがあり、最初はそれがヨガだと思っていたのですが、アーユルヴェーダについての知識が増えるとともに、もっと知りたいという気持ちが生まれました。アーユルヴェーダの哲学なども自分の人生に役立つのではないかと思いました。
 

英国アーユルヴェーダカレッジを選んだ理由

アーユルヴェーダをもっと学んでみたいと思ったものの、どう学ぶものなのかというのがわかりませんでした。スクールを調べても期間も費用も様々だったので、その中から3つのスクールの説明会に申し込んでみました。
英国アーユルヴェーダカレッジの無料説明会では、山田校長が時間をかけてアーユルヴェーダについて解説してくださり、改めて面白さを感じ、どうせ学ぶならしっかり学びたいと思いました。入学を決めるにあたっても、カリキュラムや費用、実際の学び方など、知りたいことを全てその場で答えていただけたので、それ以上悩むこともなく入学を決意しました。
 

英国アーユルヴェーダカレッジで学んで良かったこと

一番は現役のアーユルヴェーダ医であるパーリタ先生から直接学ぶことができたことです。パーリタ先生はアーユルヴェーダドクターであり専門家であるというのはもちろんなのですが、講師としてもプロフェッショナルで、アーユルヴェーダを学ぶにあたって、私たち生徒がつまずきそうなところや間違えそうなところを熟知されていました。時には厳しいこともありましたが、冗談を言って笑わせてくれたり、まるで掌で転がされているうちに知識を得ることができたというような感覚です。何よりもありがたいのは、卒業後も自分で考えて答えが見つけられるように導いてもらえたことです。一方的に知識を詰め込まれるというような授業ではなく、考える力をつけてもらえたことには本当に感謝しています。

『アーユルヴェーダクッキング』もとても印象に残っています。『アーユルヴェーダ理論』でアーユルヴェーダの消化のプロセスや身体が作られていく仕組みを学んだ後に、『応用栄養学』の授業が始まり、栄養とはどういうもので、その栄養を身体はどうやって使っているのかということを学び、では実際に作ってみましょうということで、クッキングの実習がありました。このスパイスがどんな風に作用してとか、この食材がどんな風に身体に影響してということをお話しながら、先生がどんどん作っていくのですが、野菜は普段よく目にするキャベツやトマトやタマネギですし、数種類のスパイスとあとは塩とオイルぐらいの食材で、とってもおいしくてびっくりしました。身体は食べたもので出来ているということはもちろん理解していたのですが、それをアーユルヴェーダで深めて、更に解剖生理学的な知識や栄養について学び、実際にできあがった料理を食べて、それが本当に美味しくて、これが身体に作用しているんだと感じた時に、これは魔法だったの…というような衝撃を受けました。アーユルヴェーダを料理にこんな風に使っているんだという、アーユルヴェーダの活かし方も同時に知ることができたことも良かったです。
その他にも『解剖生理学』『ビジネス概論』『心理カウンセリング』など、本当に卒業するまでにはきちんと準備が整うようなカリキュラムで、またその中には単純に面白く楽しめる講義もあり、バランスよく色々なことを学ぶことができました。

クラスメイトも何らかの人生に変化がある中で入学されたと思うのですが、そういう時期に一緒に学ぶことができたことがとても良かったです。授業以外の日にも集まって施術の練習をしたり、一緒に食事をしたりと仲も深まり、毎週必ず会っていたので、もちろん今も交流は続いていますが、卒業後は寂しさも感じました。
 

セラピストの道に進もうと思った理由

入学した時点では、セラピストになるということは特に考えていなかったのですが、アーユルヴェーダ理論の授業で、アルタ、カーマ、ダルマ、モークシャという考え方を習った時に、自分のダルマはなんだろうと考えました。そして、これまでの人生で思い切れずにいたものは自分のダルマではなかったのかもしれないと思いました。そのことを考えながら1年間授業を受けて、人の為に生きるという意味ではなく、自分のダルマ、自分の生命を使って他の生命にできることは何だろうと考えた時に、自然にセラピストかなという風につながって、今に至ります。
 

NLPプラクティショナーコースの受講

スクールのカリキュラムとは別に、山田校長の『NLPプラクティショナーコース』も受講したのですが、こちらもとても良かったです。
受講後、お客様についてより深く考えるようになりました。前回のご来店からの間にどのような生活をされていたのか、どんな出来事が今のお身体の状態に影響したのかということや、お客様は今後どうなりたいと思われていて、その途中である今日はどんな状態なのかとかというようなことを考えながら施術やコンサルテーションに臨めるようになりました。
 

現在の活動とこれから

Sphatika
現在は中野坂上にあるアーユルヴェーダサロントゥルシーでセラピストをさせてもらっています。アーユルヴェーダに最初に興味を持つきっかけとなったヨガの先生がオーナーをされているサロンで、ありがたいことにスクールを卒業する前から声を掛けていただきました。セラピストとしてデビューする前にはスタジオで指導されているヨガの先生方をモデルに練習もしっかりとさせていただき、安心して始めることができました。
練習で先生方を定期的に施術させていただくことで、その時のドーシャの状態でお身体もかなり違うということを実感できたので、ご自身のメンテナンスとして生活に取り入れていただけるようセラピストとして頑張っていきたいです。
また、実技の講義を通して、身体を触るごとに筋肉や骨の存在を感じ、そこにも興味を持ったため、現在は筋・骨格系の勉強も始めています。
 

メッセージ

アーユルヴェーダは人生に何かがあった時に、一番シンプルに解決法を探すためのツールになると思います。セラピストになるならないは関係なく、学ぶ価値のあるものだと思うので、興味を持ったというタイミングを大事にして、自分を信じて足を踏み出して欲しいです。

 

サロン情報

Ayurveda salon tulsi アーユルヴェーダサロントゥルシー
https://www.ayurvedasalontulsi.com/
 
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